太さによるlanケーブルのタイプ分類

lanケーブルにはカテゴリによる分類や、単線・より線という分類、ケーブルの太さによる分類など、様々な区別の仕方があります。

部屋で配線の配置を考える場合は、「スタンダード」「スリム」「フラット」などのlanケーブルの太さのタイプに着目して選ぶといいかもしれません。例えば、スタンダードタイプは、通常の太さのlanケーブルですが、これは線が太いので、とても頑丈なのが特長です。ノイズへの耐性もあるので、長距離配線に向いているといえるでしょう。オフィスなどで長い距離を配線で繋ぐ場合などに重宝するかもしれません。スリムタイプのlanケーブルは、文字通り細いのが特徴です。

細いので曲げやすく、狭い所で取りまわししやすいケーブルといえます。ただし、線が細いので強度は弱いですし、ノイズが入りやすいというデメリットもあります。あまり長い距離での配線は控えた方がいいでしょう。もう一つのフラットタイプは、ケーブルが薄くペラペラになっているケーブルのことです。

薄いので、絨毯やカーペットの下にケーブルを這わして繋げるというようなこともできますし、ドアの隙間を通して配線するというようなこともできるでしょう。使いようによってはケーブルをほとんど見えないように配線できるので、お部屋の美観を損ないません。ただ、フラットタイプは薄いので強度はあまり強くありません。またノイズへの耐性も弱いので、あまり長い距離の配線に使うのには向かないでしょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *