ケーブル用の配線ダクトの作業工程の基本的な流れ

ケーブルを綺麗にまとめる際に、配線ダクトを用いて壁側に沿って取り付ける作業を行う際には、基本となる流れを理解した上で進めることは必要です。

最初に必要になることは配線ダクト選びになり、収納可能な容量を事前に把握する必要があります。ケーブルの太さと本数で大体の規定というものがあるので、必ず適合するものを購入しなければなりません。長さを測る作業も当然ながら必要です。設置する場所を確定してから、メジャーで長さを計測する方法になり、直角に曲がる部分も忘れずに測る必要性もあります。

2メートルの長さで販売されている配線ダクトが多いので、カットラインを設けた際には、余った部分も再利用できるので、設計図を簡単に描いてみると買い過ぎという失敗を防げます。カット作業では用いる配線ダクトにより難易度が異なります。1本や2本程度のダクトで樹脂製の場合は、お手持ちのカッターや鋸で切断可能ですが、金属製で大き目サイズの場合はダクトカッターがあれば便利です。

カット作業を済ませた後は、設置場所に借り当てをしてからネジで本体を固定していきます。長さがあるものなので曲がってしまうことが無いように、マスキングテープで目印を付けておくと簡単です。1本を固定する度にケーブルを収納してカバーを取り付けておき、90度に曲げるコーナー部分があればコーナー用パーツを用いて繋ぎ合わせる方法で綺麗に施工できます。もしも、コーナー用パーツを入手していない場合では、配線ダクトの作業自体を額縁の角のように、45度カットを行う方法でも綺麗に作業を済ませられます。

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